経済学・経済政策
重要組織と戦略の経済学
情報の非対称性、ゲーム理論、独占・寡占を企業行動として整理し、利得表や市場成果の問題を解けるようにする。
この章の目的
組織と戦略の経済学では、情報の偏り、企業間の駆け引き、不完全競争の市場成果を学びます。市場メカニズムと消費・生産の理論を前提に、完全競争から外れたときに価格、数量、利潤、余剰がどう変わるかを読める状態を目指します。
この章では、情報の非対称性を契約前と契約後に分け、ゲーム理論で利得表を読み、独占、寡占、カルテル、独占的競争、規模の経済性を整理します。一次試験では、利得表、需要曲線、MR、MC、余剰、参入の形で問われることが多いです。
この章のトピック
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情報の不完全性 重要
逆選択、モラルハザード、シグナリング、スクリーニングを整理します。 -
ゲーム理論 重要
支配戦略、ナッシュ均衡、囚人のジレンマ、逐次ゲームを扱います。 -
独占の弊害と寡占化の協調行動 重要
独占、寡占、カルテル、クールノー、ベルトランの基本を扱います。 -
製品差別化と独占的競争 補助
差別化、独占的競争、需要曲線の傾きを補助的に扱います。 -
規模の経済性・範囲の経済性 補助
平均費用低下、自然独占、範囲の経済を短く整理します。 -
その他 体系補助
他トピックへ分類しにくい論点を、章全体の復習として扱います。