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その他情報通信技術に関する事項

この章で覚えておきたいこと

検索方式、類似ICT用語、ブロックチェーン周辺論点を役割ごとに整理した図解

このトピックは独立した大論点ではなく、他の章に入り切らない周辺技術の確認用です。出題数は多くないため、過去問で実際に問われた用語を確実に見分けられる状態を目指します。

基本知識

検索方式の使い分け

前方一致、後方一致、AND検索、完全一致、シソーラス検索の違いを検索場面で示した図解

検索方式の問題では、まず「どこが共通していて、どこが変化するか」を見ます。文字列の前半が共通なら前方一致、後半が共通なら後方一致です。

試験では、AND検索と完全一致検索、完全一致検索とシソーラス検索の違いがひっかけになりやすいです。複数語を同時に含めたいのか、語句そのものを探したいのかを切り分けて判断します。

類似ICT用語の見分け方

チャットボット、タッチパッド、マルチキャスト、ブロードキャストを対象物ごとに見分ける図解

類似用語の問題では、対象物を先に決めると解きやすくなります。装置の話なのか、ソフトウェアの話なのか、通信方式の話なのかを確認します。

この種の問題では、似た響きの単語に引きずられないことが重要です。用語だけで覚えると混乱しやすいので、「何をする技術か」「どこで使うか」を一緒に押さえます。

ブロックチェーン周辺概念

パブリック型、コンソーシアム型、プライベート型とNFT、スマートコントラクトの役割差を整理した図解

ブロックチェーン関連では、公開範囲と承認方法の違いがよく問われます。特に、公開型と許可型の違い、NFTとスマートコントラクトの違いは区別しておきたい論点です。

試験では、「誰もが自由に読み書きできる」「必ず全員の承認が必要」「NFTは自動実行プログラムである」のような断定表現が誤りとして出やすいです。権限や役割が一律ではない点を押さえておくと対応できます。

この章のまとめ

検索方式、類似ICT用語、ブロックチェーン周辺論点の判断軸を総復習する図解

一次試験過去問での出方

- 2021年 第9問では、前方一致、後方一致、AND検索、完全一致検索、シソーラス検索の使い分けが空欄補充で問われました。検索対象のどの部分を固定するかを正確に読む問題でした。

- 2021年 第12問では、チャットボット、タッチパッド、マルチキャスト、ブロードキャストなど、似たICT用語の定義が問われました。送信対象の範囲と、装置かプログラムかの区別がポイントでした。

- 2025年 第6問では、ブロックチェーンの類型ごとの参加範囲と、NFTとスマートコントラクトの違いが正誤判定で問われました。許可型ブロックチェーンの承認方式を断定しすぎないことが重要でした。